難問待ってます! / 木材+エポキシレジンのリバーテーブル 3
- AS-D
- 2021年7月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月15日
ブログをご覧いただきありがとうございます。
各種飲食店、書店や雑貨等の物販、オフィスや受付等を早30数年。
設計と製作を担ってきました。 その中には数々の難しい家具の依頼もありました。 例えば、ピラミッド型の透明アクリルで囲われたショーケースに、
照明の仕込みと扉を付けずに商品交換可能な仕様のもの。
少年の背丈ぐらいのものなので、重量なども考慮に入れなくてはならず設計には相当苦労しました。
無事納品も終えクライアント様にはご満足をいただきました。
このような難問を心よりお待ちします。
私たちとご一緒に解を探しませんか?
さて、たびたびご紹介してきたレジンテーブル。
こちらもまだまだ難問が待ち受けております。
再サンプルが出来上がってきました。
サイズはW110×H180×D30です。
木材はヒノキ、レジン部分にグリーンの色味を入れました。
ヒノキは向かい合う一辺が斜めにカットされている物を使用しました。
片方の表面だけレジンが掛からず、木の感じが出る部分を作ってみました(写真部分)。
触れると木の香りがふんわり香り、癒されます。
そこで初めてレジンの香りがしない事に気がつきました……
レジン部分にカラーをいれると、更なる奥行き感が生まれ、尚且つ、色を入れることでレジンの退色も防ぐ事ができます。
今回レジンは2種混合で5分ほど攪拌(かくはん)した物です。
物が小さいので一気に流してみたのですが、細かな気泡が発生しました。
対策を考えながらレジンの固まる時間を慎重に検討しつつ、色々と試していこうと思います。

コメント